日语专业(日文版):応用能力が優れたグローバル人材の育成

时间 : 2023年02月01日 11:25    

当学科は、日本また韓国との国際交流、即ちビジネス、経済貿易、科学技術、教育および文化交流などの応用型人材を育成するために、2005年に設けられたのであります。ここ数年、日本語の応用能力を高め、国際的視野をもつ教育に特に力を入れてきましたので、学科生の日本語能力が著しく高まり、日本と韓国へ研修か留学に行く学生数が増えつつあり、当学科は大いに発展しているとともに、卒業生が会社や企業などの求人部門に大好評されております。2018年に当学科の責任者が浙皖贛(浙江、安徽と江西三省の略称)日本語教育研究協会副会長に選出された所以であります。

日本との経済交流が活発である嘉興市

の所在地である嘉興市は、長江デルタのど真ん中に位置しており、諸外国との経済連携が緊密であるなか、日本との経済交流が最も活発であります。知名度の高い日本企業200社余が集まっており、日本との輸出入は嘉興市対国外貿易額の1/3を占めておりますので、上海、大連に次いで日本からの投資が集中する都市だといわれます。2017年以来、当学科生の就職率はいずれも100%に達しております。

教員の現状

今現在において、当学科の教員数は17名になります。なかに、教授1名、准教授3名、博士号を取得した教員7名おります。教員全員が日本か韓国で長年留学していたうえ、日本か韓国と交流する翻訳や通訳の経験が積み重ねてきたのであります。教授する科目では、浙江省によって認定されるオンライン方式見本科目もあれば、同省によって催される教授法競技で受賞される科目も多々あります。「嘉興学院教授法優秀教員トップ10」に評定される教員は数名おります。そのほかに、日本人教師と韓国人教師が数名加わっており、主に実践科目の指導に当たる日本と韓国また中国の大学や会社からの学外指導員十数人も入っております。学生に優しく、マスメディアの使用に熟練した教授法を駆使するこうした教員陣が学科生から大いに受けております。

学科生の学力

近年、学科生のN1の一次合格率は80%に上っております。なかでN1満点の学科生が1人、N2満点の学科生が2人であるうえ、安田基金480万円の奨励金を手に入れる2人もおります。大学院を志願する学科生数が年々増え、日本の名古屋大学、神戸大学、早稲田大学、一橋大学、九州大学および韓国の延世大学の大学院に合格する学科生が多く、国内の浙江大学、西安外国語大学、浙江工商大学の大学院生になった学生も少なくありません。2019年大学院に入った学科生数は1/5を占めております。

学科生の応用能力

日本語の応用能力を高めていくには、当学科は、日本語学科に対する国家教育部指導綱要を踏まえたうえに、「日本文化演習」、「日本語アフレコ演習」、「日本語スピーチ演習」、「日本語朗読演習」、「日本語能力試験演習」および「言語技能特訓」などのような演習科目も設置し、学科生の日本語応用能力養成に重点を置いております。ここ数年、数々の賞をとってきましたので、以下のようであります。2017年当学科生の1人が中国語、日本語、韓国語と英語ができるので、韓国の平昌で行われていた冬季オリンピックボランティアと採用され、大いに活躍していたのであります。

1.「中国人日本語作文コンクール」トータル三等賞7個、佳作賞14個、「優秀指導賞」5個

2.「第一回全国日中対訳コンクール」二等賞1個、「優秀指導賞」1個

3.「第二回全国日中対訳コンクール」一等賞2個、三等賞1個、「優秀指導賞」3個

4.「第十四回中華杯全国日本語スピーチ大会」優勝賞1個

5.「第六回浙江省日本語演劇PLAY」二等賞1個

6.「第七回浙江省日本語演劇PLAY」三等賞1個

7.「第八回浙江省日本語演劇PLAY」一等賞1個

8.「第九回浙江省日本語演劇PLAY」一等賞1個、三等賞2個

9.「第九回全国大学生日本語スピーチコンテスト」(浙皖赣地区)三等賞1個

10.「第十回全国大学生日本語スピーチコンテスト」(浙皖赣地区)二等賞1個

11.「第十回全国大学生日本語スピーチコンテスト」(浙皖赣地区)三等賞1個

12.「笹川杯全国大学日本知識大会」優勝賞1個

13.「第五回ヤマハ全国日本語スピーチコンテスト」三等賞1個

14.「第一回浙江省大学生日本語朗読大会」三等賞1個

15.「第二回笹川杯日本研究論文コンクール」三等賞1個

国際化教育の優勢

本学は、日本の秋田大学、二松学舎大学、岡山商科大学、城西国際大学および韓国の関東加図立大学、白石大学などの大学と友好交流姉妹校を結んでおり、「2+2」、「3+1」、「3.5+0.5」の交換留学生プロジェクトをスムーズに実施しております。それに、日本の東京にある日本語学校三校を実習基地とし、三ヶ月のインターシップと、一ヶ月のサマーキャンプをも推し進めております。2019年「二松学舎大学と嘉興学院教育学術交流センター」を設立し、両大学の教員間の学術交流を深めていきます。2017年以来、学科生の出国数はトータル255人であるなか、短期遊学は155人、長期出国は100人で、本学の国際化教育の先頭を走っております。

日本語に韓国語

韓国語を加える日本語教育が、浙江省内の大学では当学科のみであります。文法的に日本語と韓国語が似ているところから、しっかりした日本語の基礎知識を築いたうえ、韓国語の学習を始め、両外国語の学習を同時進行することによって、学科生の異文化交流能力を向上させ、その国際的視野をもっと広いものにさせようとする狙いであります。

実習基地の拡充

今のところでは、当学科と実習協定を結ぶ会社や企業は17あります。中国国内での14社は、ソフトウェアアウトソーシング、eコマース、日本語教育、日資企業などの職種をカバーしております。日本での3社は、いずれも東京にあり、日本語応用の基地としております。いままでは、国内基地で実習した経験をもつ学生の就職率は100%になっており、国外へ現地訓練することによって、日本と韓国の大学院への進学率が確保されます。